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[wip] Active Directoryの構築 3 (ADFS 前編)

AD FS構築

0. AD FSの準備

AD FS用のアカウントと、AD FS用のサービスアカウントを作成する

  1. AD DS, AD CSの時と同じように、AD FS用のユーザーを作成する
    ここでは、adfsというユーザーを作成する
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  2. adfsユーザーを右クリックし、「プロパティ」をクリックして、「所属するグループ」タブをクリックする image image

  3. AD FS用のユーザーにはDomain Adminsを追加する
    参考: Install the AD FS Role Service
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  4. AD FS用のサービスアカウントを作成する image image image image

1. 証明書の発行

  1. 「Windows 管理ツール」>「証明機関」をクリックする image

  2. 「証明機関」>「r74tech-ADCS-CA(CAの共通名)」>「証明書テンプレート」を右クリックし、「管理」をクリックする
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  3. 「証明書テンプレート」が表示されるので、「Web サーバー」を右クリックし、「テンプレートの複製」をクリックする image image

  4. 「新しいテンプレートのプロパティ」が表示されるので、「全般」タブで「テンプレート表示名」を入力する
    「テンプレート名」は表示名で自動的に入力されるため、変更する必要はない
    「有効期間」、「更新期間」は必要に応じて変更する
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  5. 「要求処理」タブで、「秘密キーのエクスポートを許可する」にチェックをいれる image

  6. 「セキュリティ」タブで、「追加」をクリックし、「コンピューター」に対して「登録」権限を付与する
    この時、AD FSサービスアカウントは「コンピューター」に含まれないが、使用を許可するためにはこの権限が必要である要検証
    「適用」をクリックし、テンプレートを保存する image image image image

  7. 「証明書テンプレート」を右クリックし、「新規作成」> 「発行する証明書テンプレート」をクリックする
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  8. 先ほど作成したテンプレートを選択し、「OK」をクリックする
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  9. Certlmを開く
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  10. Certlm.mscが立ち上がるので、左ペインの「証明書 - ローカル コンピューター」>「個人」>「証明書」を右クリックし、「すべてのタスク」>「新しい証明書の要求」をクリックする image

  11. 「証明書の要求ウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックする image

  12. 「証明書の登録ポリシーの選択」で「Active Directory 登録ポリシー」を選択し、「次へ」をクリックする image

  13. 「証明書の要求」で「この証明書を登録するには情報が不足しています。設定を完了するには、ここをクリックしてください。」をクリックする image

  14. 「証明書のプロパティ」が表示されるので、「サブジェクト」タブで以下の項目を入力する
    • サブジェクト名: 共通名にAD FSのカスタムドメインのFQDNを入力する: 例: adfs.adfstest01.r74tech.com
    • 別名: DNSにAD FSのカスタムドメインのFQDNを入力する: 例: adfs.adfstest01.r74tech.com
      入力が完了したら「適用」をクリックする image image image
  15. 「登録」をクリックする
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  16. 「証明書のインストール」の状態が「成功」になったら「完了」をクリックする image

  17. Certlmを開き、「証明書 - ローカル コンピューター」>「個人」>「証明書」に証明書が追加されていることを確認する
    追加された証明書を右クリックし、「全てのタスク」>「エクスポート」をクリックする image

  18. 「証明書のエクスポートウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックする image

  19. 「プライベートキーのエクスポート」で「はい、秘密キーをエクスポートします」を選択し、「次へ」をクリックする
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  20. 「エクスポートファイル形式」で「Personal Information Exchange - PKCS #12 (.PFX)」を選択し、「次へ」をクリックする
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  21. 「セキュリティ」で「パスワード」にチェックを入れ、パスワードを入力する
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  22. 「エクスポートファイル」で保存先を指定し、「次へ」をクリックする
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  23. 問題なければ「完了」をクリックする
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  24. 「正しくエクスポートされました」と表示されたら「完了」をクリックする
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  25. 同じように、「証明書 - ローカル コンピューター」>「信頼されたルート証明機関」に証明書が追加されていることを確認する
    追加された証明書を右クリックし、「全てのタスク」>「エクスポート」をクリックする
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  26. 「証明書のエクスポートウィザード」が表示されるので、「次へ」をクリックする image

  27. 「エクスポートファイル形式」で「DER encoded binary X.509 (.CER)」を選択し、「次へ」をクリックする image

  28. 「エクスポートファイル」で保存先を指定し、「次へ」をクリックする image

  29. 問題なければ「完了」をクリックする image

  30. 「正しくエクスポートされました」と表示されたら「完了」をクリックする
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1.5 証明書をADDS, ADFSにコピー

  1. 「ネットワーと共有センター」>「共有の詳細設定」>「ドメイン(現在のプロファイル)」で、ネットワーク探索、ファイル共有、プリンター共有を有効にする
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  2. ADDS, ADFSでエクスポートした証明書をローカルフォルダにコピーする image image image

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